Galaxy Watch 3、実はとっっっっっっくに購入していたのだけれど、ブログにしていなかったのでここで記事にする。

スマートウォッチ自体はGalaxy Watch 3の前にTicWatch Proを使っていて、そちらは記事にしているので、何故スマートウォッチが好きなのかはそこで書いている。

……書いているのであまりこの記事で書くことが無く、今まで書いてないことにすら気付かなかったのだ。

しかしGalaxy Watch 3は率直に言って好きか嫌いかで言うと、好きな部類の道具だ。

Galaxy Watch 3がTicWatch Proと比べてどれだけ“マシ”になったのか、を以下に書いていこうかと思う。

まず、小型化されバッテリーの持ちが良くなった。
重要なことだが、TicWatch Proはわざわざ液晶が二層になっているという力業で省エネを実現し、やっと半日持つ程度だった。それが、AODという機能によって常にカラーのディスプレイが表示された状態で(多少簡略化されるが)、一日十分にバッテリーが持つようになっている。
まあ一般的な腕時計ならば1年に1回とか、もしくはソーラーが搭載されていて電池交換不要だとか、もっと言うと半世紀以上前から自動巻き腕時計は存在していたので、毎日充電が必要だとバカにする人も現れるのも解るのだが、そういった腕時計はスマホの通知が見られたり、アラームが何個もかけられたり、天気予報や、そもそもタッチパネルでの操作もできないので比較対象にすらならないのだ。

閑話休題。

TicWatch Proからどれだけマシになったか。
操作性が格段に良くなった。
それはGalaxy Watch 3で復活した回転ベゼル然り、そもそもOSやSoCの違いによるパフォーマンスの違いによるものだ。
まず根本的に、TicWatch Proの動作は緩慢で、信頼性が低く、まるで初期のAndroidスマートフォンのようだった。その点Galaxy Watch 3はWearOSではないのでGalaxy以外のスマートフォンでは一部機能に制限があるものの、動作は素晴らしく滑らかで素早く反応し、けして強制終了したり、フリーズしたりしない。これは冗談ではなく、WearOSとSnapdragon WearのTicWatch Proでは発生していたので、大きな改善だと思う。
俺はオタクだから我慢できたけど、パンピーだったら我慢できなかった。

回転ベゼルも非常に良いもので、Galaxy Watch 3を操作する場合のほとんどを回転ベゼルで行うぐらい便利である。
というか、常識的に考えてこんな小さなタッチパネルで細かい操作をさせるUIって、それだけでスマートウォッチが如何に一般人に向けて作られていないかがよくわかる。

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もちろん他にも新機能(心電図測定、血圧測定etc)や改善点はあるのだけれど、やっとAndroidでもまともに使えるスマートウォッチに買い替えられてハッピーです。
次の新型Galaxy WatchはWearOS搭載の噂があるようですが、回転ベゼルも無い、動作も怪しいGalaxy Watchにならないか心配です。

Androidスマートフォンを使っていてスマートウォッチに興味がある方は、ヨドバシ辺りに行って実機を確認するのをお勧めします。
iPhoneを使っている人は迷わずアップルウォッチで良いと思います。

では。