発売から4年半も経過したのに未だにSO-03C君は休みが与えられないらしく、
今日もまたmikeNGにシバかれるray君であった...。
下準備
あらかじめSDカードのフォーマットをし、パーティションを一つにしておきましょう。
今回はSDカード全体を一つの内部ストレージとして扱うため、パーティションわけが必要ありません。
(フォーマットしなくとも焼くときにフォーマットされると思われ)
パーティションは一つにまとめておかないと無駄が生じます。
ついでなので適当なLinuxをVMwareか何かにインストールしておいたほうが便利かもしれません。
ダウンロード
と
cm-13.0-20160210-UNOFFICIAL-LegacyXperia-urushi.zip
まとめて、適当な名前のフォルダに入れておく。
boot.imgの焼き方
ダウンロードしたフォルダのアドレスバーにcmdと入力してEnter(コマンドプロンプトが開く)
rayを音量キー上を押しながら接続(rayがfastbootモードになる)
fastboot flash boot boot.imgと入力してEnter(boot.imgを焼いた)
boot.imgを焼いたあとに
fastboot erase system
fastboot erase userdataを実行。(しなくてもいいけどおまじないのおはらい)
完了したらコマンドプロンプトにfastboot reboot(rayが再起動する)←再起動したらLED点灯中に青く光るまで音量下を連打(Recoveryモードになる)
ROMの焼き方
端末はRecoveryからApply update→Apply from ADBを選択し、PCに接続(PCからROMが焼けるようになる)(今回のROM焼きではSDカードの中身が丸ごと吹っ飛ぶ)
cm-13.0-20160210-UNOFFICIAL-LegacyXperia-urushi.zipのあるフォルダからコマンドプロンプトを起動し、
adb sideload System-Formating-Tool_signed.zipと入力→Enter(たぶん要る作業)
adb sideload cm-13.0-20160210-UNOFFICIAL-LegacyXperia-urushi.zipと入力→Enter(ROM焼き)
adb sideload HDPI_miniGAPPS-6.0-20160204-tb-signed.zipと入力→Enter(Google Appはお好みで)
いずれも47%で止まるけど気長に待つべし。
GAppsを焼いたらReboot system nowで再起動、気長に放置して待つべし。
どんなものなのか
すごく微妙。
決してサクサク動かなくもないが不安定さも無きにしもあらずで心もとない。
しかしROM焼きの醍醐味でもある最新OSが動くという謎の達成感は満たされる。まずは動くことに驚くことと、開発者に感謝の念を。(探せばお布施もできる)
ご覧のとおり内部ストレージはSDカードのサイズによる。
CM12.1と変わらず、実際のCPUクロックは1GHzだが、カーネルでは1.4GHzまでは対応している。
(root権限を利用したアプリなどで変更可能)
antutuベンチマークでは9813ポイント。
これを高いと見るか低いと見るかはそれぞれだが、注目すべきは
3D:サポートされていません
だろうか。
もちろん、3Dに関する処理が全くできないわけではないので
マインクラフトなどの一部のゲームは実行できる(プレイできるとは言ってない)が、
今までテストに使っていたNeed for Speed Shiftが遂に販売中止になってしまった事からも、
antutuがサポートしていないと判断した理由が自ずとわかってくる。
常用...する人が居るかどうかはさておき、今のところは、まだCM12.1を焼いておくのが賢明だと思われる。
以上。 求ム、人ばしラー。
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