クルマのナビは色々高機能だ。
CDを取り込んでジュークボックス的な使い方もできる。
しかしCDを取り込むのも意外と面倒で、
スマホを使ってナビをネットにつないでやらないと、取り込んだCDのタイトルが今日の日付になってしまったりして大変だ。
しかも現代においてCDだけが音楽の媒体ではないし、
moraとかiTunesで購入した曲も聞きたい。

どうせならスマホや、Walkmanを繋いでいつもの音楽を楽しみたい。
自宅の車はカムリ(ACV40)。
ナビの説明書を見ると、どうやらメーカーオプションで外部入力が使えるようだ。
ならば可能性はある。

意外と簡単だったナビの取り外し

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インパネは案外脆いぞ!
画像みたいなことをすると簡単に傷がつく。
ナビの取り外し自体は意外と簡単だった。
少なくともガンプラを今までに何体か作っていればわかる仕組みだったし、
分解の仕方もネットに転がっている。
私の場合はYoutubeに動画まであった。

作業中は念のためバッテリーを外したほうが良いと書いてあったが、
窓を開けるにもドアをロックするのもバッテリーが必要な現代のクルマにおいて
それは無理ではないかなと思い、通常のまま作業を行った。
思えばヒューズだけ引っこ抜くとかでも良かったかもしれない。

作業自体は至って簡単で、引っ張れば外せるものが多かった印象。
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ここから先は写真を撮るのを忘れたので、私のヘタウマな絵で解説しよう。
ストッパーの見た目からしてこれで正しかったのだろう。
壊れることなく取り外しに成功した。

問題は革とか人工革のインパネ部分で、あらかじめどの部分にストッパーが付いていて、
どこにドライバーを差し込めば外れるのかを考えないと壊しかねない様子だった。
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ケーブルを出すところを考える

取り付け自体は簡単だった。
今回はAmazonで購入したケーブルを使った。
親切にも同じ色のコネクタに繋げば良かっただけだし、他に刺さるコネクタも無かった。
しかし問題はいかにしてケーブルを、表まで引っ張るかということだ。

想像ではカーナビ下のETCの為にケーブルを通す穴が開いていると予想していたし、
その穴を通せば楽勝だと思っていた。
 
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ところが、実際にはそう簡単にはいかなかった。
このものすごく綺麗に収まっているように見えたETC君は、
実は小物入れをぶち抜いて収まっていた。
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隙間から非破壊的にケーブルを通したかったが、案外ごついケーブルだったために通らなかった。
結果的に、覚悟を決めてドリルドライバーで穴をあけた。
ほんとうに割れたり、とりかえしのつかないことにならなくてよかった。

 

やるべきこととは

やはり事前準備こそ大切だった。
外側から観察できるところは全て観察すべきだったし、
わからないところは全て調べるべきだ。(あたりまえ)
ただ、接続自体は簡単だったし、情報も案外簡単に集まる。
車種がメジャーならもっと簡単に集まるだろう。
重要なことを強いて述べるなら、「インパネは案外脆い」だろうか。
合成皮革なのか知らないがメチャクソ脆いぞ!
本革は知らん。プラも知らん。どっちにしろ新聞紙等を敷いたほうが賢明だと思う。

お次はこれまでのノウハウを生かしてサブウーハーでも...と思ったが、
どうも信号の一時停止でズンドコしてるDQNカーがイメージされるのでやめた。
次回はマフラーカッターでも取り付けてみようかしら。